漢陽寺 臨済宗 (中国観音霊場15番札所) 山口県都濃郡鹿野町

秋本番、中国道の山並みが色とりどりに紅葉。特に「漢陽寺」入り口にあった「どうだんツツジ」が見事な茜色であった。
ご住職の法話、座禅そして会席料理、どれもすばらしく良かった。

本日の大発見

どうだんつつじ」を漢字で書けば、満天星である。

 漢陽寺の沿革  開基は応安7年(約600年前)、南禅寺別格地として栄える。
 本堂ご本尊は、聖観音像、脇侍不動明王、毘沙門天王。
 本堂及び庫裡を中心にいろいろな様式の庭園がある。
 曲水庭・地蔵游化の庭・蓬山池庭・九山八海の庭・瀟湘八景庭・玉澗式枯山水庭などがある。
 曲水庭  平安時代に、貴族が杯を流れる水(曲水)に浮かべた様子が浮かんでくる、まことに優雅な庭である。
 潮音洞  本堂の裏山に、1654年錦川上流の水を引き、漢陽寺の裏山にトンネルを掘って、その水を引いた洞窟がある。
 300年以上も前に、このようなトンネルを掘る技術があったとは驚きである。
山門(歴史を感じた) 曲水庭(中央に水が流れている) 九山八海の庭

 毎日が日曜日の私にとては、つらい言葉です。

 ある老和尚は、毎日畑仕事や、掃除など欠かさずしていた。

 若い雲水が、いたわる為に、箒や鍬などを隠してしまった。

 老和尚は、部屋に籠ったまま食事を取らなくなった。

 心配して、声をかけると老和尚いわく、「一日不作、一日不食」

 これでいくと私は、一週間で何日食べられるのか?
潮音洞(この水がこの地域全体をうるおしてきた) おいしかった!箸の包み紙には右の文字が・・

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