出雲神話の国引きで名高い島根半島の中心部、標高３００メートルの一畑山頂に一畑薬師がある。
「目のお薬師さま」として、古くから全国的に知られており、１３００段の石段（参道）でも有名です。
宗派は禅宗（臨済宗妙心寺派）、一畑薬師教団の総本山です。「医王山」は一畑寺の山号。
８９４年、日本海の海中から漁師の与市が引き上げた薬師如来をご本尊としておまつりしたのが始まりで、与市の母親の目が開いたり、戦国の世に小さな幼児が助かったことから「目のやくし」「子どもの無事成長の仏さま」として広く信仰されています。
丁度訪れた日が、例月祭「ようかさん」（薬師如来の縁日で８の日）であった。一畑山の清水で沸かした「お茶湯」があるので、容器を持参すると良い。
（徳利を購入すると５００円なり）

薬師本堂	本坊・書院庭園（奥に大山が望める）	法堂（一番古い建物）
仁王門	盆供養祭	鐘楼堂

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