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播州 清水寺 天台宗 兵庫県社町 西国第25番霊場 http://www.bankiyo.com

 御開山法道仙人はインド僧で、今から1800年前、人皇12代景行天皇の御時に中国、朝鮮を経て当山に止住され鎮護国家豊作を祈願された。
 推古35年(627年)推古天皇勅願により、根本中堂建立、仙人一刀三礼の秘仏11面観音、脇士昆沙門天王、吉祥天女の聖像を安置された。
 由来此の地は水に乏しく、仙人、水神に祈って霊泉湧出し感謝のあまり清水寺(きよみづでら)と名付けられた。
 神亀2年(725年)聖武天皇は行基菩薩に勅願して大講堂を建立、永く講経の道場として法灯を中国に輝かされた。
 花山法皇西国御巡礼のとき、この堂に詣で給いて御詠あらせられてより、西国二十五番の礼堂と称するに至る。(清水寺のパンフレットより)

寺に入るための「寺専用道路」あり。入り口で、入山料(一人300円)を徴収される。緑樹につつまれ、そよ風が肌を心地よく吹き抜ける。秋の紅葉はすばらしいのではないかな?
今度はぜひとも、秋に訪れたい。


仁王門(S55年に再建) 銀杯草という花だそうだ。 今度はこんな絵を描いてみよう!










三田 永澤寺 曹洞宗 兵庫県三田市 http://www.youtakuji.net/


 分け入って山の中、行けど行けど田舎道。ところが、突然目の前が開けて、募地が見え出す。人の墓ではない。ペットの墓なのだ。
菖蒲園があり、思いのほか多くの人が訪れていた。そう言えばここは阪神の縄張り、神戸のすぐそばなのだ。
菖蒲園は、33000mの敷地に650種300万本花菖蒲が植えられています。時期的には三分咲きというところか?
牡丹園も芝桜園も水芭蕉園もある。その季節に訪れると良いだろう。

 永澤寺は、応安年間(1370頃)に、五州の大守細川頼之卿が後円融天皇の命により七堂伽藍を建立し、高徳善知の誉れ高い傑僧通幻寂霊禅師を開祖とする禅寺である。寺籍は、曹洞宗に属し、大本山總持寺(能登、現在は横浜市鶴見)の直末である。末寺は17カ寺、更に、通幻禅師ゆかりの寺院は8900カ寺を数え、これを通幻派といい、曹洞宗がわが国で最大の宗団になる基になったのである。
  本尊は、釈迦如来、大日如来、阿弥陀如来の釈迦三尊を祀り、秋葉殿には火防に霊験あらたかな秋葉三尺坊大権現、開祖堂前には大地蔵菩薩、妙高閣には大観世音菩薩、奈良生駒の信貴山本尊の御分身毘沙門天が祀られている。
  建物は、安永7年(1778)に再建された本堂、開祖堂、庫裡、接賓、書院のほか、昭和40年の台風で崩壊した後に再建された勅使門(茅葺きでは全国で2カ所といわれる)、玉兎門、金鶏門、山門(仁王門)、妙高閣(地下1階、地上3階)がある。境内地は16000坪、寺有林は40町歩、更に、6町歩の寺有林を活用した「三田霊園」と「さんだ動物霊園」を所有している。(HPより)

今日の発見

 「永澤寺」の読み方は?   「ようたくじ」 という。ところが、地名は「えいたくじ」と言う。何故なのだ?

住職さんによる説法 入り口にいる仁王さん 菖蒲はまだ咲き始めだった









高源寺 臨済宗 兵庫県丹波市青垣町

 仏通寺以外のモミジの紅葉を見たみたい!と思い、連れ合いと行ってきました。(2008.11.17)
ちょうど時期的に良かったようです。しかし、人多さと階段の多さには閉口しました。

ここを訪れた作家の水上勉さんが、次の文章を残されています。
「誰もが訪れる大徳寺の石畳や、大原三千里の参道など美しいけれど、高源寺に比べると、やはり都の寺だ。 足もとにもおよばぬ。
ここは鬼気せまる禅機がみなぎり、身をおいただけで、胆を洗われる生気があるように思える。」

ここの名物、天目楓がどれか良くわからなかったが、黄から朱色まで見事であった。
鐘ははじめに撞くように! ドウダンツツジの鮮やかな赤がすばらしかった。







円通寺 兵庫県丹波市氷上町

高源寺、山南町の石龕寺(せきがんじ)と共に「丹波もみじ三山」の1つに数えられる円通寺は、南北朝時代に足利義満により創建されました。
ここのモミジも見事でした。

緑・朱・黄など色鮮やかな紅葉が水面を染める姿は壮観でした 樹齢700年の大杉



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