71号  10月7日

2日間にわたる校内スポーツ大会、ご苦労様でした。学校行事に積極的に参加することは、重要なことです。11月には「紫紺祭」があります。一人一人が「どのように紫紺祭に関わるか」を自分の課題にして下さい。「どうせ人がやるんだから」「自分は関係ない」「つまらん」……など、他人事にならないように!

スポーツ大会の写真

冬服について

  ブレザーを必ず着用して下さい。ブレザーの下にはポロシャツを着て、エリが見えるようにする。(もしも暑くてブレザーを脱ぐときにはポロシャツ、またはポロシャツの上にエリが見えるように、紺、グレー、白、黒のものを着る。)

女子生徒が、男子用ブレザーを着ていることがなりますが、違反です。

防寒着は学校指定のもの、またはそれに準じたもので、はででないものを着用する。

  明日から完全に冬服です。校門の所でブレザーを着ていない人は、「ブレザーを着てきて登校しなさい」と指導します。


72号  10月13日

明日から中間考査です。いつも言っていますが、君たちの進路を決定する大きなポイントの一つに学業成績があります。
進学先(大学・短大・専門学校)には、それぞれ推薦基準があり、この推薦基準は、三年間の学業成績(5段階評価)が3.5以上などと決められています。
三年生になってから、あわてて勉強をしだす人がいますがそれでは遅いのです。
就職に関しても、三年間の成績は重要ですので、今回の中間考査も全力を出してください。

中間考査の日程

 

1時間目

2時間目

3時間目

14日(木)

 

倫理社会

ハードウェア

15日(金)

 

プログラム技術

 

16日(土)

 

文書処理

 

17日(月)

 

家庭一般

 

 

校内スポーツ大会が10月5日(火)

6日(水)と、二日間にわたって行われ、我がクラスの女子バレーAチームがみごと優勝いたしました。
女子Aチーム(石田・前田・石本・安田・柏木・花田・大木・高原)

保護者の皆様へ

二学期から毎日、校門前でPTAの皆さんが中心になって「あいさつ運動」が行なわれています。

三年生の保護者から始まり、10月20日(水)から我がクラスとなります。早朝のお忙しい時とは存じますが、ご協力の程よろしくお願いいたします。
(PTA役員の方より連絡があります)

神無月(10月・October)

10月は全国の神さんが出雲に集まって、男女の縁結びの相談をするため留守になるので「神無しになる月」と言われています。
(島根県出雲市では、10月を「神有り月」と言うそうです。出雲神社は
縁結びの神と言われています。

他の説には、10月には雷が鳴らないので「カミナリナシヅキ」と言ったことによるだとか、10月は新酒ができる(醸す)月だから、「醸成(カミナン)月」だとか言われています。

英語ではOctober、「Oct」というのは「8」の意味です。
だからオクターブはOctave、八重奏は「Octet」、八角形は「Octagon」、八本足の蛸(タコ)は「Octopus」です。

では、なぜ「October」が10月なのか?古代ローマでは、今の3月を年のはじめととし、12月を年の終わりとする暦(コヨミ)が使われていました。
したがって、Octoberは八番目の月になります。今の1〜2月にあたる時期は、厳冬期として月の名前が付けられていませんでした。
のちに Januaryと Februaryが創られて、今のようになったそうです。

  バスの中で

  Aさんはバスで通勤しています。
ある日の帰り、あわててバスに乗った後、キップを買おうとして、ポケットに手を突っ込みましたが、サイフを会社に忘れてきたことに気づきました。
あるだけのポケットをさがしても無駄でした。「しまった」1円の持ち合わせもないままバスに乗ってしまった。バスは走っています。

すぐそばに座っていた中学生が、この様子をじっと見ていましたが、「おじさん、どうしたの?」「いや、おじさんは会社にサイフを忘れてきてしまったんだよ。キップを買えなくて弱ったよ。」 子どもに言ってもしかたないと思いましたが、あまりにも熱心なまなざしでのぞき込んでいるので、そう答えました。

「おじさん、これあげるよ。」少年は自分の回数券を一枚出しました。
Aさんは、とっさのことで戸惑いましたが、今はこれを受け取るより他に方法がないと思い、「ボクは、団地に住んでるの?」「うん」「何棟かね?」
「おじさん、いいんだよ」「おじさんは、キップを返したいから教えておくれよ。」「いいんです」「どうして……」

「おじさん、実はね、ぼくも以前にキップを忘れて乗ったことがあるんですよ。その時、となりのおじさんから一枚もらったことがあるんです。ぼくは住所を聞こうとしたんだけれど、おじさんは、『おじさんに返さなくてもいいんだよ。こんどだれか困っている人がいたら、助けてあげなさい。そうしたら、おじさんに返したことになるんだよ。』と言われました。だから、それからこんなチャンスがないかと、ボク待っていたんです。」少年は目を輝かせて、そう言いました。

「そうだったの。」Aさんは、一枚のキップ以上のものを、もらったような気がしました。いい話しですね。

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