39号  1月20日

 「三寒四温」と言はれ、三日寒い日が続き、その後四日暖かい日があるこの頃ですが、私もついに風邪を引いてしまいました。

今年の風邪は腹にくるようです。しかも、昨年風邪を引いた経験がない人は、ウイルスの型が同じなので、ひどくなるようです。

お互いに、気をつけましょう。(快食・快眠・快便)

  生徒会からのお知らせ(冬季スポーツ大会について)

 2月4日(木)・5日(金)の2日間にわたって、1・2年生だけのスポーツ大会が実施されます。
種目は、男子(サッカーとバレーどちらか)女子(フットベースとバレー)です。

当日、休まないようにしましょう!

   生徒休業日について

 1月21日(木)は、推薦入試を行ないなすので、生徒の皆さんは、休みとなります。

  出る(くぎ)は打たれる?

 「オレって、なにをやっても目立つだろう。だから仲間がヤキモチ焼いて、あまり誘いが来ないんだよな。

 ほら、『出る釘はうたれる』ってことわざでも言うだろう」

  自分のことを自慢したいのは良くわかるが、それを言うなら『出る杭(くい)は打たれる』と言って欲しい。

  杭とは、地中に打ちこむ柱状の木材のこと。五寸程度の釘とは、ちょっと格が違うのである。

 壁や床の釘が少々出ていたからといって、そうそう目立つものではない。その程度の小人物なら、まわりにヤキモチを焼かれることもないだろう。

  最近では、『出る釘は打たれる』とも使われるようだが、どうせ頭を打たれるのであれば、『釘』よりも『杭』になりたいものだ。

 これなら、ひょっとして大人物に出世するかもしれない。

  エッ?『出る首は打たれる』と思っていたって!目立つくらいで首を切り落とされたんじゃ、命がいくらあっても足りないでしょう!



40号  1月27日

 クラスだより「はばたき」も40号となりました。また、アッと言う間に1月が終わろうとしています。
三年生は最後の卒業試験の真っ最中です。2月から自宅学習となり、ほとんどの生徒は学校に来ることがありません。

 さて、君たちの考査は2月22日に発表があり、3月2日より始まります。それまでに未提出のレポートなどは仕上げておくようにしなさい。

ワープロ検定について(案内)

 情報技術科の皆さんは、ワープロ検定(最低でも3級)の資格を取って卒業してもらいたいと思います。決して不可能ではありません。

 1年生では、4級を挑戦してもらいます。

 検定日  2月20日(土) 授業終了後行ないます。

 検定料  3級(2,000円)

       4級(1,500円)

 試験内容                3級     現代文(10分間に300字以上)、ビジネス文書(下線・罫線あり)

                       4級     現代文(10分間に200字以上)、ビジネス文書

 問題集代                600円

 受験料を持って来て下さい。その際、問題集の購入を希望する人は、代金を持って来て下さい。

2月4日(木)と5日(金)の2日間にわたって、冬季スポーツ大会があります。寒いですが、みんなでがんばりましょう!チームの編成は、次のとおりです。

女子(キックベース)Aチーム

10

11

12

多森

石本

前田

安田

石田

花田

高原

柏木

黒川

信時

稲垣

倉田

女子(キックベース)Bチーム

10

11

12

横長

吉原

糸瀬

大木

大越

大名

田坂

松岡

三好

山神

女子(バレー)Aチーム

石田

前田

安田

花田

田坂

大木

女子(バレー)Bチーム

高原

信時

柏木

石本

黒川

稲垣

多森

倉田

女子(バレー)Cチーム

糸瀬

三好

大越

大名

松岡

山神

横長

吉原

男子(サッカー)Aチーム

10

11

12

猪之奥

沖義

青木

沖正

織田

亀井

川上

佐々木

丸岡

向井

村上

森岡

  チームの人数が少ないので、当日休むことのないようにして下さい。

  卒業式について

  3月1日に、3年生の卒業式が行われます。三年間がんばってきた先輩の皆さんを、在校生全員が出席してお祝いすべきですが、体育館が狭いために出席者が1クラス10名と制限されます。
出席者については、後日決定したいと思います。(希望する人は、早めに言って来て下さい。)


 さて本校では、卒業式の主役は卒業生であることから、生徒が司会・運営を行ないます。その際、「日の丸」は三脚で設置されます。

 「日の丸」「君が代」に関しては、いろいろな考え方があると思います。また、有って良いと思います。

 わたしも、オリンピックなどで「日の丸」が掲揚されると、嬉しい気持ちになります。

 しかし、同じ「日の丸」が戦争では、「敵軍を追い払って、占領した所に真っ先に高く立てたのは、日の丸の旗です。」と、「軍旗」として、侵略のシンボルとして利用されたことも事実です。


 「日の丸」は、オリンピックや大相撲やその他いろいろな場面で君たちの目に耳に入ってきます。

 一人一人がいろいろな意見を持つことは必要であり、良いことなのです。君たちの考え方を聞いてみたいと思います。

 人間万事塞翁(さいおう)が馬

 ある日、老人の馬が逃げ出し、よその地へ行ってしまった。しかし、「不幸なことですね」と近所の人々が老人をなぐさめると、老人は「いや、これが福になるかもしれない」と言う。

案の定、数ヶ月後にその馬が、すばらしいオス馬を引き連れて戻ってきた。そこで、人々はお祝いを言った。だが老人は、今度は「いや、これが禍(わざわい)になるかもしれない」と言う。すると、老人の息子がその馬に乗っていて、落馬して足の骨を折った。「これが福になるかもしれない」と、近所の人々のなぐさめの言葉に、老人はまたもそう言いた。

そして、それから一年後、他国との戦争があり、若者たちの十人のうち九人までが戦死した。けれども、老人とその息子は無事であった。息子は足が悪かったので、戦争に駆り出されずにすんだからだ。

 人間=中国語では「じんかん」と読み、世間とか社会を意味する。

塞翁=北の国境の要塞(ようさい)近くに住んでいる老人。

すなわち、禍は禍、福は福と別物に見ないこと。そう見るから禍にこだわって、あれこれ悩むことになる。


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