朝日新聞では、「学校」の現状を特集で毎日載せています。その中から
授業中ふざけているのを注意したら、机をけり倒してまっすぐ家に帰った。
「消しゴムを忘れた。買ってきてええ?」と言い出し、「いま授業中やろ」とたしなめたら逃げた。
「のど乾いた」「トイレ行かせて」と毎時間2、3人必ず言い出す。
テスト中に「わからん」「むかつく」と机をたたいて叫び出す。
ちょっと注意しただけで、「うるせえな」「ぼけ」「くそばばあ」という暴言が返ってくる。
これは高校の話ではありません。小学校の出来事です。
「学級崩壊」の現象が全国の小学校に広がっており、担任教師に対する反抗や、私語、立ち歩きなどで授業が成り立たない、学級活動もままならないとのこと。
このままで日本はどうなるのか?
君達の子どもの教育は大丈夫なのかな?
戦後、君達の親は、「子どもには、不自由させない」と、一生懸命に働いてきました。
子どものわがままを許してきました。その、ツケがきたのではないかと思います。
中国・韓国・台湾などの若者は、自分の将来・自分の国のため、よく勉強しています。
その結果、繊維・造船など日本がリードしていた産業が負け、今や自動車・コンピュータなども逆転されようとしています。
そんなことは自分には関係ない!と思うかもしれませんが、君達の子どもには、かならず影響があります。
是非とも、今の世の中の動きに注意して下さい。そして、今やるべきことは、社会人としての常識を身につけることです。
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