天保の頃、飢餓と悪疫の流行で多く子供がなくなりました。
 尼寺の大庵実悟禅尼は、これを哀れと思い、慰霊と供養のために願主となり、下市と上市の地蔵様を建立しました。
 それ以来、町内に悪疫の流行のなくなりました。
 毎年7月23日を命日とし、二十三夜地蔵祭り(本郷夏祭り)が行われるようになりました。
 お地蔵さんは、子供の霊を護る菩薩様です。
 両面地蔵は悪疫退散と交通安全の二倍大きなご加護があるといわれています。

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