臨済宗仏通寺派の大本山で、日本屈指の禅道場として知られています。
１３９７年に９代城主小早川春平（はるひら）が、中国大陸で禅を修行してきた愚中周及を招いて建立しました。
後に足利義持将軍の師匠となる名僧愚中周及を招いたため、入門者が殺到したそうです。
境内８Ｋｍ四方には、山頭火の句碑などが点在し、宝物館には雪舟の水墨画もあります。
仏通寺が一番美しい季節は秋の紅葉のころです。
厳粛な禅寺に紅色が散るさまはすばらしいものがあります。
また、仏通寺の名物と言えば、精進料理です。
仏通寺（要予約）および、参道沿いの食事処で味わうことが出来ます。